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CBTネット試験完全対応・第1問仕訳満点戦略
📌 記事の要約・学習ポイント

日商簿記3級(CBTネット試験・統一試験)を最短1ヶ月で一発合格するための決定版学習ガイド。合否の7割を決定づける第1問仕訳問題(45点)から第3問決算整理仕訳(35点)まで、最重要用語100選と神速仕訳テクニックをわかりやすく解説。

1. CBTネット試験の配点構造と合格戦略

日商簿記3級ネット試験は試験時間60分・100点満点で、70点以上で合格です。

  • 第1問(45点・15問): 基本仕訳問題。目標得点:40点以上(ミスは最大1問まで)。
  • 第2問(20点): 補助簿の選択、勘定記入、固定資産台帳など。目標得点:12〜14点以上。
  • 第3問(35点): 決算整理後残高試算表または財務諸表(損益計算書・貸借対照表)の作成。目標得点:28点以上。

2. 商業簿記完全網羅!最頻出重要用語100選

No.01複式簿記と借方・貸方の基本原則

簿記原理 / 簿記基礎

【概要・定義】 取引を「借方(左側)」と「貸方(右側)」の2つの側面から記録し、常に左右の金額が一致する(貸借平均の原理)会計手法。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 資産の増加・費用の発生は「借方」、負債の増加・純資産の増加・収益の発生は「貸方」に記入する絶対ルール!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 現金1,000円で文房具を購入した場合、(借) 消耗品費 1,000 / (貸) 現金 1,000 と仕訳。

No.02貸借対照表(B/S)の構造

簿記原理 / 財務諸表

【概要・定義】 一時点(決算日)における企業の「財政状態」を表す財務諸表。左側に資産、右側に負債と純資産が配置される。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 資産 = 負債 + 純資産(資本)の貸借対照表等式が常に完全に一致します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 決算日現在の会社の全財産(預金・売掛金・建物等)と借入金、純粋な元手の一覧表として作成。

No.03損益計算書(P/L)の構造

簿記原理 / 財務諸表

【概要・定義】 一定期間(会計期間)における企業の「経営成績」を表す財務諸表。左側に費用、右側に収益を記入し、差額で当期純利益を算定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 収益 > 費用 の場合は「当期純利益(借方に記入)」、費用 > 収益 の場合は「当期純損失(貸方に記入)」となります。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 1年間の売上高から仕入高や人件費を差し引き、最終的に会社にいくら利益が残ったかを報告。

No.04主要簿(仕訳帳と総勘定元帳)

簿記原理 / 帳簿組織

【概要・定義】 日々の取引を発生順に仕訳として記録する「仕訳帳」と、勘定科目ごとに口座を設けて転記・集計する「総勘定元帳」。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: すべての取引は必ず仕訳帳に記録され、例外なく総勘定元帳へ転記されます(会計帳簿の根幹)。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 売上取引が発生したら、まず仕訳帳に記入し、次に総勘定元帳の「売上勘定」と「売掛金勘定」へ転記。

No.05補助簿(補助記入帳と補助元帳)

簿記原理 / 帳簿組織

【概要・定義】 主要簿を補う帳簿。補助記入帳(現金出納帳、当座預金出納帳、仕入帳、売上帳等)、補助元帳(売掛金元帳、買掛金元帳、固定資産台帳等)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「特定の取引が発生したときに記入される帳簿はどれか」という選択問題がCBT第2問で超頻出!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 取引先A社に対する個別の売掛金残高をリアルタイムで管理するため、補助元帳である「売掛金元帳(得意先元帳)」に記帳。

No.06仕訳と転記の手順

簿記原理 / 記帳ルール

【概要・定義】 取引が発生したら勘定科目と金額を決定して仕訳帳に記入し、仕訳帳の内容を総勘定元帳の該当勘定口座へ書き写す(転記)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 転記の際、相手勘定科目が複数ある場合は「諸口(しょくち)」と記入するルールが出題されます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: (借) 現金 100 / (貸) 売上 100 の仕訳から、現金元帳の借方に「売上 100」と記入。

No.07試算表(合計試算表・残高試算表・合計残高試算表)

簿記原理 / 決算予備手続

【概要・定義】 総勘定元帳への転記が正しく行われたかを検証するために作成する集計表。借方合計と貸方合計は必ず一致する。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 貸借両方に同じ金額を間違えて記入した場合や、取引自体を丸ごと記帳漏れした場合は、試算表の検算では発見できません!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 月末に各勘定の残高を一覧にした「残高試算表(T/B)」を作成し、転記ミスがないか確認。

No.08勘定科目の5大要素

簿記原理 / 会計原則

【概要・定義】 ①資産(財産・権利)、②負債(義務・借金)、③純資産(元手・蓄積)、④収益(稼ぎ)、⑤費用(稼ぐための出費)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 前払金は「資産」、前受金は「負債」、未払金は「負債」、未収入金は「資産」の所属を完璧に暗記!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 受取利息は「収益」、支払利息は「費用」として損益計算書項目に分類。

No.09会計期間と期首・期中・期末

簿記原理 / 会計期間

【概要・定義】 原則1年間。会計年度の始まりを「期首」、終わりを「期末(決算日)」、その間を「期中」、前年度を「前期」、次年度を「次期」と呼ぶ。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 個人事業主の会計期間は「1月1日〜12月31日」固定ですが、法人は定款で決算月を自由に設定できます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 4月1日〜翌年3月31日を1事業年度とし、3月31日の期末に決算整理仕訳を実施。

No.10発生主義と現金主義の相違

簿記原理 / 会計原則

【概要・定義】 現金の出入りに関係なく、取引が発生した事実に基づいて費用・収益を計上する「発生主義」が企業会計の原則。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 商品を引き渡した時点で売上を計上し(発生主義/実現主義)、代金の入金時(現金主義)ではありません。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 掛けで商品を売り上げた場合、まだ現金をもらっていなくても当期の売上として計上。

No.11伝票会計(3伝票制)

簿記原理 / 帳簿組織

【概要・定義】 「入金伝票(赤色・入金取引)」、「出金伝票(青色・出金取引)」、「振替伝票(黒色・入出金以外の取引)」の3種類を使用。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 一部現金取引の起票方法:全額を振替伝票で掛け売りしたと仮定して入金伝票を切る「分解法」が出題ポイント。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 掛け売掛金50,000円のうち20,000円を現金で回収し、残りを普通預金に入金した取引を伝票起票。

No.12証憑書類(領収書・請求書・納品書)

簿記原理 / 実務書類

【概要・定義】 取引の証拠となる外部書類。発注書、納品書、請求書、領収書などを照合して正確な仕訳を起票する根拠とする。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: インボイス制度(適格請求書)導入に伴い、適格請求書発行事業者登録番号の確認が実務上必須化。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 仕入先から届いた請求書の金額と納品書を照合し、一致を確認した上で買掛金計上の仕訳を起票。

No.13現金過不足勘定の役割

資産 / 現金管理

【概要・定義】 金庫の実際の現金有高と帳簿上の現金残高が一致しない場合に、原因が判明するまで一時的に処理する仮の勘定科目。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算日までに原因が判明しなかった場合、借方残高なら「雑損失」、貸方残高なら「雑収入」に振り替えます!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 金庫を数えたら帳簿より3,000円少なかったため、(借) 現金過不足 3,000 / (貸) 現金 3,000 と仕訳。

No.14小口現金制度(インプレスト・システム/定額資金前渡法)

資産 / 現金管理

【概要・定義】 各部署の用度係に一定額の前渡金を渡し、日常の小口支払いを報告させて、同額を定期的に補給する制度。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 支払報告を受けた時点では「各費用」を計上し、小口現金そのものが増減するのは「補給時」または「増額時」です。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 用度係から電車代等の支払報告を受けた際、(借) 旅費交通費 5,000 / (貸) 当座預金 5,000(即日補給時)。

No.15当座借越契約と当座借越勘定

負債/資産 / 銀行取引

【概要・定義】 当座預金の残高を超えて小切手を振り出せるように銀行と結ぶ契約。借越限度額の範囲内であれば残高マイナスでも決済可能。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 2勘定制ではマイナス分を「当座借越(負債)」、1勘定制では「当座(資産または負債)」として処理。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 当座預金残高10万円の状態で30万円の小切手を振り出した場合、差額20万円が当座借越となります。

No.16現金勘定(通貨および通貨代用証券)

資産 / 流動資産

【概要・定義】 紙幣・硬貨だけでなく、ただちに銀行で換金できる「他人振出小切手」「郵便為替証書」「配当金領収証」もすべて現金勘定で処理!

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「得意先から小切手を受け取った」ときは当座預金ではなく「現金」の増加として処理するのが最頻出引っかけ!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 取引先から売掛金回収として小切手10万円を受け取った場合、(借) 現金 100,000 / (貸) 売掛金 100,000。

No.17当座預金と小切手の振出し

資産 / 流動資産

【概要・定義】 無利息の決済用預金。小切手を振り出したときは「当座預金」の減少、自己が振り出した小切手を後から回収した時は「当座預金」の増加。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「小切手を振り出して支払った」ときは(貸) 当座預金、「小切手を受け取った」ときは(借) 現金です!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 仕入代金50,000円を支払うため小切手を振り出した場合、(借) 買掛金 50,000 / (貸) 当座預金 50,000。

No.18普通預金と定期預金

資産 / 流動資産

【概要・定義】 いつでも出し入れ可能な「普通預金」と、一定期間引き出しに制限がある「定期預金」。利息受取時は利息と源泉税を処理。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 利息を受け取った場合、入金額は源泉税が引かれた後の手取額となりますが、3級では全額受取利息処理が基本。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 普通預金口座に得意先から売掛金20万円が振り込まれた場合、(借) 普通預金 200,000 / (貸) 売掛金 200,000。

No.19売掛金(うりかけきん)

資産 / 売上債権

【概要・定義】 商品を販売し、代金を後日受け取る権利(掛け売り)。売上債権の代表格。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 商品の販売以外の取引(固定資産の売却など)で後払いになった場合は、売掛金ではなく「未収入金」を使います!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 商品30万円を掛けで販売した場合、(借) 売掛金 300,000 / (貸) 売上 300,000。

No.20受取手形(約束手形と為替手形)

資産 / 売上債権

【概要・定義】 手形の振出人から期日に手形金額を受け取る権利。約束手形(振出人が名宛人に支払う)、為替手形(振出人が名宛人に指図)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 電子記録債権への移行が進んでいますが、約束手形の振出・裏書譲渡・割引の仕訳は依然として必須論点。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 売掛金10万円の回収として得意先振出の約束手形を受け取った場合、(借) 受取手形 100,000 / (貸) 売掛金 100,000。

No.21手形の裏書譲渡(うらがきじょうとう)

資産/負債 / 手形取引

【概要・定義】 所有している受取手形の裏面に署名押印し、満期前に他者への支払手段として譲渡する行為。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 裏書譲渡したときは「受取手形(資産)」を貸方に記入して減少させます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 買掛金8万円を支払うため、手持ちの得意先振出約束手形を裏書譲渡した場合、(借) 買掛金 80,000 / (貸) 受取手形 80,000。

No.22手形割引と手形売却損

資産/費用 / 手形取引

【概要・定義】 満期日前の受取手形を銀行に買い取ってもらい、満期までの利息相当額(割引料)を差し引かれた残額を現金化する取引。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 銀行に差し引かれた割引料は、「手形売却損(費用)」勘定で処理します!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 額面10万円の受取手形を銀行で割り引き、割引料2,000円を引かれた残額が当座預金に入金:(借) 当座預金 98,000・手形売却損 2,000 / (貸) 受取手形 100,000。

No.23電子記録債権(でんしきろくさいけん)

資産 / 売上債権

【概要・定義】 電子債権記録機関のPC画面等で記録原簿に電子登録することで発生する金銭債権。手形の電子版。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 発生記録を行ったときは、受取手形と同様に「電子記録債権(資産)」勘定を借方に計上します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 売掛金15万円について電子記録債権の発生記録の通知を受けた場合、(借) 電子記録債権 150,000 / (貸) 売掛金 150,000。

No.24クレジット売掛金と支払手数料

資産/費用 / 販売形態

【概要・定義】 顧客がクレジットカードで決済した売上。後日信販会社から入金される権利。信販会社への手数料を計上。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決済時に手数料を計上する仕訳:(借) クレジット売掛金・支払手数料 / (貸) 売上 となるパターンが頻出。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 商品10,000円がクレジット決済され、手数料3%(300円)が引かれる契約:(借) クレジット売掛金 9,700・支払手数料 300 / (貸) 売上 10,000。

No.25前払金(まえばらいきん/前渡金)

資産 / 流動資産

【概要・定義】 商品の注文時に、手付金や内金として代金の一部を事前に支払った額。後で商品を受け取る権利を表す資産。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 名前に「払」と付いていますが、費用ではなく「資産(後で商品をもらえる権利)」である点が重要!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 商品発注時に手付金3万円を普通預金から振り込んだ場合、(借) 前払金 30,000 / (貸) 普通預金 30,000。

No.26未収入金(みしゅうにゅうきん)

資産 / 流動資産

【概要・定義】 商品以外の資産(備品、車両、土地、有価証券等)を売却し、代金を後日受け取る権利。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 商品売買のツケは「売掛金」、商品以外のツケは「未収入金」。この区別は簿記3級の全受験生必修!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 不要になった社用パソコンを5万円で売却し代金は来月末受取:(借) 未収入金 50,000 / (貸) 備品 50,000。

No.27立替金(たてかえきん)

資産 / 流動資産

【概要・定義】 従業員や取引先が本来負担すべき金銭を、会社が一時的に立て替えて支払った額。後で返してもらう権利(資産)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 従業員の所得税や社会保険料を給料から天引きした場合は立替金ではなく「預り金(負債)」です!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 従業員の私的な送料1,000円を会社が現金で立て替えた場合、(借) 立替金 1,000 / (貸) 現金 1,000。

No.28仮払金(かりばらいきん)

資産 / 流動資産

【概要・定義】 出張旅費など、金額や用途が確定していない概算額を前もって従業員に渡したときに使用する一時的な勘定科目。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 出張から戻って精算が行われたら、仮払金を貸方に振り替えて消滅させ、実際の費用を計上します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 出張に行く営業社員に旅費の概算として現金3万円を渡した:(借) 仮払金 30,000 / (貸) 現金 30,000。

No.29貸付金と手形貸付金

資産 / 流動/固定資産

【概要・定義】 他者に金銭を貸し付け、後日返還を請求する権利。借用証書による「貸付金」と約束手形による「手形貸付金」。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 期日には元本に加えて「受取利息(収益)」を合わせて受け取る仕訳が出題されます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 知人企業に100万円を貸し付け普通預金から送金:(借) 貸付金 1,000,000 / (貸) 普通預金 1,000,000。

No.30有価証券(売買目的有価証券)

資産 / 投資資産

【概要・定義】 短期間の価格変動を利用して利益を得る目的で購入した株式や公社債。購入手数料は「取得原価に含める(加算)」。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「購入手数料を支払手数料として別記してはならない」という取得原価参入ルールが超頻出!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 1株1,000円の株式100株を手数料2,000円で購入:(借) 売買目的有価証券 102,000 / (貸) 普通預金 102,000。

No.31建物・備品・車両運搬具・土地(有形固定資産)

資産 / 固定資産

【概要・定義】 企業が1年を超えて営業活動に長期使用する物理的資産。購入時の付随費用(仲介手数料・運送費・登記費用等)は取得原価に加算。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「土地」は使用しても価値が減らないため、減価償却を行わない(非償却資産)点が建物と大きく異なります。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 営業用車両を200万円で購入し、納車費用5万円を含めて支払った:(借) 車両運搬具 2,050,000 / (貸) 当座預金 2,050,000。

No.32ソフトウェア(無形固定資産)

資産 / 固定資産

【概要・定義】 業務用の会計ソフトやERPパッケージ等の無形資産。購入・導入費用はソフトウェア勘定(資産)に計上し定額法で償却。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 減価償却累計額を使わず、直接ソフトウェア勘定から差し引く「直接法」で償却するのが通例。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 社内サーバー用の受発注管理ソフトを30万円で購入導入:(借) ソフトウェア 300,000 / (貸) 普通預金 300,000。

No.33仮払消費税(かりばらいしょうひぜい)

資産 / 税務会計

【概要・定義】 商品仕入や経費支払いの際に、本体価格と一緒に支払った消費税額を管理する資産勘定(税抜方式)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算時に「仮受消費税(負債)」と相殺し、差額を「未払消費税(負債)」として確定申告・納付します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 消耗品10,000円(税抜)を現金購入し消費税1,000円を支払った:(借) 消耗品費 10,000・仮払消費税 1,000 / (貸) 現金 11,000。

No.34差入保証金(さしいれほしょうきん)

資産 / 投資その他の資産

【概要・定義】 オフィスや店舗の賃貸借契約を結ぶ際、大家に預け入れる敷金・保証金。退去時に返還される権利(資産)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 返還されない礼金や更新料は「支払手数料」等の費用で処理しますが、敷金は「差入保証金」として資産計上。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 事務所を借りるにあたり敷金3ヶ月分(60万円)を振り込んだ:(借) 差入保証金 600,000 / (貸) 普通預金 600,000。

No.35貯蔵品(ちょぞうひん)

資産 / 流動資産

【概要・定義】 期末に未使用のまま残っている切手、収入印紙、レターパック、事務用消耗品などを資産として振り替える勘定科目。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 貯蔵品 / (貸) 通信費 または 租税公課。翌期首に必ず再振替仕訳(逆仕訳)を行います。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 期末に金庫を確認したところ、未使用の切手5,000円と収入印紙10,000円が残存:(借) 貯蔵品 15,000 / (貸) 通信費 5,000・租税公課 10,000。

No.36前払費用(まえばらいひよう)

資産 / 経過勘定

【概要・定義】 当期に支払った費用のうち、次期以降のサービス提供に対する前払い分を決算で資産に振り替える経過勘定科目。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 前払保険料 〇〇 / (貸) 支払保険料 〇〇。月割り計算で次期分を正確に抜き出す!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 1年分の火災保険料12万円を10月1日に支払い、3月31日決算の場合、残り半年分(6万円)を前払保険料に計上。

No.37未収収益(みしゅうしゅうえき)

資産 / 経過勘定

【概要・定義】 当期にすでにサービスを提供したが、契約により代金の受取期日が次期以降であるため未受取の収益を計上する経過勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 未収利息 〇〇 / (貸) 受取利息 〇〇。当期の期間に属する経過利息を月割り計算。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 貸付金に対する利息の後払い契約で、当期に属する経過期間3ヶ月分の利息3,000円を決算計上。

No.38商品(しょうひん/繰越商品)

資産 / 棚卸資産

【概要・定義】 販売目的で仕入れた在庫品。期末に売れ残った商品は「繰越商品(資産)」として次期へ繰り越される。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理の「しーくりくりしー」仕訳で、期首商品と期末商品の在庫を仕入勘定と振り替えて売上原価を算定。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 期末の倉庫棚卸で残っていた商品原価20万円を繰越商品に振り替え:(借) 繰越商品 200,000 / (貸) 仕入 200,000。

No.39減価償却累計額(げんかしょうきゃくるいけいがく)

資産のマイナス / 評価勘定

【概要・定義】 固定資産の価値の減少分を間接的に累計していく勘定。貸借対照表では固定資産から控除する形式で表示。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 間接法の決算整理仕訳:(借) 減価償却費 / (貸) 建物減価償却累計額。資産のマイナス(貸方残高)を持ちます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 建物の当期減価償却費5万円を計上:(借) 減価償却費 50,000 / (貸) 建物減価償却累計額 50,000。

No.40貸倒引当金(かしだおれひきあてきん)

資産のマイナス / 評価勘定

【概要・定義】 期末の売掛金や受取手形が将来回収不能(貸倒れ)になるリスクに備えて、あらかじめ見積もって計上する引当金。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 差額補充法:期末の目標見積額と現在の貸倒引当金残高の「差額」だけを貸倒引当金繰入として計上!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 期末売掛金100万円に対し2%(2万円)を設定。現在残高が5,000円ある場合、差額15,000円を追加繰入。

No.41買掛金(かいかけきん)

負債 / 仕入債務

【概要・定義】 商品を仕入れ、代金を後日支払う義務(掛け仕入れ)。仕入債務の代表格。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 仕入代金を期日に普通預金や小切手で支払ったときは、借方に買掛金を記入して負債を消滅させます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 商品20万円を掛けで仕入れた場合、(借) 仕入 200,000 / (貸) 買掛金 200,000。

No.42支払手形(しはらいてがた)

負債 / 仕入債務

【概要・定義】 仕入代金の支払いのために約束手形を振り出し、満期日に手形金額を支払う義務。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 満期日が到来して当座預金から手形代金が引き落とされたときは、(借) 支払手形 / (貸) 当座預金 と仕訳。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 買掛金10万円の支払いのために約束手形を振り出した:(借) 買掛金 100,000 / (貸) 支払手形 100,000。

No.43電子記録債務(でんしきろくさいむ)

負債 / 仕入債務

【概要・定義】 電子債権記録機関のPC等を通じて発生記録を行い、期日に仕入代金を支払う電子的な義務。支払手形の代替。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 買掛金を電子記録債務へ切り替えたときは、(借) 買掛金 / (貸) 電子記録債務 と仕訳。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 仕入先への買掛金30万円について電子記録債務の発生記録を完了:(借) 買掛金 300,000 / (貸) 電子記録債務 300,000。

No.44短期借入金と長期借入金

負債 / 有利子負債

【概要・定義】 銀行や取引先から金銭を借り入れ、後日返済する義務。返済期日が決算日から1年以内=短期、1年超=長期借入金。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 返済時には元本に加えて「支払利息(費用)」を合わせて支払う仕訳が頻出します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 運転資金として銀行から100万円を借入(期間6ヶ月):(借) 普通預金 1,000,000 / (貸) 短期借入金 1,000,000。

No.45手形借入金(てがたかりいれきん)

負債 / 借入金

【概要・定義】 借入にあたって借用証書の代わりに約束手形を銀行に差し入れて資金を調達した負債勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 商品売買の「支払手形」と区別するため、金銭借入で振り出した手形は「手形借入金」で処理します!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 銀行から50万円を借り入れ、約束手形を差し入れた:(借) 当座預金 500,000 / (貸) 手形借入金 500,000。

No.46未払金(みばらいきん)

負債 / 流動負債

【概要・定義】 商品以外の物品(備品、車両、消耗品等)の購入やサービス利用で、代金が後払いになっている債務。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 商品仕入のツケは「買掛金」、それ以外のツケは「未払金」。この峻別は基本中の基本です。

🏢 出題パターン・実戦具体例: オフィス家具一式20万円を購入し代金は翌月末払い:(借) 備品 200,000 / (貸) 未払金 200,000。

No.47前受金(まえうけきん/手付金受取)

負債 / 流動負債

【概要・定義】 商品の注文を受けた際に、代金の一部を事前に手付金・内金として受け取った額。後で商品を引き渡す義務(負債)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 名前に「受」と付いていますが、収益ではなく「負債(後で商品を納品する義務)」である点に注意!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 顧客から特注商品の注文を受け手付金5万円が現金で入金:(借) 現金 50,000 / (貸) 前受金 50,000。

No.48預り金(あずかりきん)

負債 / 流動負債

【概要・定義】 従業員や取引先が支払うべき税金や社会保険料を、給与支払い等の際に一時的に天引きして預かった額(負債)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 後日、税務署や年金事務所へ預かった現金を納付したときは、(借) 預り金 / (貸) 普通預金 と仕訳。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 給与支給時に従業員の所得税1万円を天引き:(借) 給料 200,000 / (貸) 預り金 10,000・普通預金 190,000。

No.49社会保険料預り金

負債 / 流動負債

【概要・定義】 給与から天引きした従業員負担分の健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料。会社負担分(法定福利費)と合算して納付。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 年金事務所へ納付する仕訳:(借) 社会保険料預り金(本人分)+ 法定福利費(会社分) / (貸) 普通預金。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 社会保険料計4万円(本人分2万・会社負担2万)を納付:(借) 社会保険料預り金 20,000・法定福利費 20,000 / (貸) 普通預金 40,000。

No.50仮受金(かりうけきん)

負債 / 流動負債

【概要・定義】 口座に入金があったが、誰からの入金か、または何の代金かが不明である場合に一時的に処理する仮の負債勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 内容が判明したら、仮受金を借方に記入して消滅させ、本来の勘定科目(売掛金等)に振り替えます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 口座に正体不明の振込3万円があった:(借) 普通預金 30,000 / (貸) 仮受金 30,000。判明後:(借) 仮受金 30,000 / (貸) 売掛金 30,000。

No.51仮受消費税(かりうけしょうひぜい)

負債 / 税務会計

【概要・定義】 商品を販売した際に、本体価格と一緒に顧客から受け取った消費税額を管理する負債勘定(税抜方式)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 期末に仮払消費税と相殺し、差額を未払消費税として計上します。預かった消費税は国の税金です。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 商品20,000円(税抜)を掛けで販売し消費税2,000円を預かった:(借) 売掛金 22,000 / (貸) 売上 20,000・仮受消費税 2,000。

No.52未払消費税(みばらいしょうひぜい)

負債 / 税務会計

【概要・定義】 決算整理において「仮受消費税」と「仮払消費税」を相殺した結果、国へ納付すべき確定した消費税額(負債)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算仕訳:(借) 仮受消費税 100 / (貸) 仮払消費税 60・未払消費税 40。翌期に申告納付します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 決算整理で預かり消費税と支払い消費税を相殺し、差額40万円を未払消費税に計上。

No.53未払法人税等(みばらいほうじんぜいとう)

負債 / 税務会計

【概要・定義】 法人の決算で確定した法人税・住民税・事業税の総額から、中間納付額(仮払法人税等)を差し引いた確定納税額(負債)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算仕訳:(借) 法人税、住民税及び事業税 / (貸) 仮払法人税等・未払法人税等。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 確定した法人税額100万円、中間納付済み40万円の場合、差額60万円を未払法人税等に計上。

No.54前受収益(まえうけしゅうえき)

負債 / 経過勘定

【概要・定義】 当期に受け取った収益のうち、次期以降のサービス提供に対する前受分を決算で負債に振り替える経過勘定科目。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 受取家賃 〇〇 / (貸) 前受家賃 〇〇。次期の家賃収入を当期の収益から除外!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 不動産賃貸で翌期4月分の家賃10万円を3月25日に前受したため、決算で前受家賃(負債)に計上。

No.55未払費用(みばらいひよう)

負債 / 経過勘定

【概要・定義】 当期にすでにサービスの提供を受けたが、契約により支払期日が次期以降であるため未払いの費用を計上する経過勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 支払利息 〇〇 / (貸) 未払利息 〇〇。当期の期間に属する利息を月割り計算。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 借入金の利息が後払い契約で、当期に属する経過期間2ヶ月分の利息4,000円を決算で未払費用計上。

No.56資本金(しほんきん)

純資産 / 株主資本

【概要・定義】 会社の設立時や増資時に、株主(出資者)から払い込まれた出資金の元手を管理する純資産勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 新株発行(増資)で出資を受けたときは、払込額を「資本金」の増加(貸方)として処理します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 会社設立にあたり発起人が現金500万円を出資し当座預金に入金:(借) 当座預金 5,000,000 / (貸) 資本金 5,000,000。

No.57繰越利益剰余金(くりこしりえきじょうよきん)

純資産 / 株主資本

【概要・定義】 企業が過去から稼ぎ出した利益の累積額。当期純利益が出れば増加(貸方)、当期純損失が出れば減少(借方)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算振替仕訳で損益勘定の残高(当期純利益)が繰越利益剰余金へ振り替えられます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 当期純利益100万円が確定し、損益勘定から振り替え:(借) 損益 1,000,000 / (貸) 繰越利益剰余金 1,000,000。

No.58利益準備金(りえきじゅんびきん)

純資産 / 株主資本

【概要・定義】 株主へ配当金を支払う際、会社法により会社に積み立てを義務付けられている法定準備金。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 配当金総額の「10分の1」を、資本準備金と合わせた合計が資本金の4分の1に達するまで積み立てる義務があります。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 株主総会で配当金50万円の決議を行い、10分の1である5万円を利益準備金に積立:(借) 繰越利益剰余金 550,000 / (貸) 未払配当金 500,000・利益準備金 50,000。

No.59未払配当金(みばらいはいとうきん)

負債 / 流動負債

【概要・定義】 株主総会で配当金の支払いが決議されてから、実際に株主の口座へ振り込まれるまでの間の一時的な負債勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 株主総会決議時にはまだ配当金は支払われていないため、未払配当金として負債計上し、後日支払時に消滅させます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 配当金振込日に株主へ普通預金から送金完了:(借) 未払配当金 500,000 / (貸) 普通預金 500,000。

No.60配当原資と繰越利益剰余金の減少

純資産 / 利益処分

【概要・定義】 配当金や利益準備金の原資となるのは「繰越利益剰余金」。配当決議により繰越利益剰余金が借方に記入されて減少する。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 資本金を取り崩して配当することは原則できません。会社が稼いだ過去の余剰金から配当を支払います。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 株主総会で利益剰余金の処分が承認され、繰越利益剰余金を減額して未払配当金と利益準備金を計上。

No.61売上(うりあげ)と売上値引き・返品

収益 / 営業収益

【概要・定義】 商品を販売して得た対価。顧客から商品返品(売上戻り)があった場合は、売上勘定を借方に記入して直接減額。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 売上値引きや返品が発生したときは、売上勘定を借方に記入して売上高そのものを直接マイナスします!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 掛け販売した商品の一部(1万円分)に傷があり返品された:(借) 売上 10,000 / (貸) 売掛金 10,000。

No.62仕入(しいれ)と仕入値引き・返品

費用 / 売上原価

【概要・定義】 販売目的で商品を外部から買い入れた原価。仕入先に商品を返品(仕入戻し)した場合は、仕入勘定を貸方に記入して減額。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 仕入諸掛かり(運送費・保険料・関税等)を当社が負担した場合は、仕入勘定に含める(取得原価算入)のが大原則!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 商品10万円を仕入れ、運送費3,000円を現金で支払った:(借) 仕入 103,000 / (貸) 買掛金 100,000・現金 3,000。

No.63給料(きゅうりょう)と福利厚生費

費用 / 販売費及び一般管理費

【概要・定義】 役員・従業員への基本給・残業代・賞与。福利厚生費は全社員を対象とした健康診断代や慶弔見舞金、慰労会費用など。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 個人事業主が「自分自身」に支払った給料は費用として計上できません(生活費の引き出し=引出金処理)。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 社員の健康診断費用10万円を普通預金から振り込んだ:(借) 福利厚生費 100,000 / (貸) 普通預金 100,000。

No.64旅費交通費(りょひこうつうひ)

費用 / 販売費及び一般管理費

【概要・定義】 出張の電車賃、新幹線代、飛行機代、宿泊代、タクシー代、日常の通勤定期代など。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: Suica等のICカードへチャージした時点では仮払金や前払金処理もありますが、実務・3級では旅費交通費計上が一般的。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 出張先への新幹線代15,000円を現金で支払った:(借) 旅費交通費 15,000 / (貸) 現金 15,000。

No.65通信費(つうしんひ)

費用 / 販売費及び一般管理費

【概要・定義】 郵便料金、切手代、ハガキ代、電話料金、インターネットプロバイダ料金、宅配便送料など。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 商品を販売した際にお客さんに送る送料は「発送費」ですが、書類の郵送や社内連絡は「通信費」です。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 郵便局でレターパック3,000円分を購入して現金払い:(借) 通信費 3,000 / (貸) 現金 3,000。

No.66消耗品費(しょうもうひんひ)

費用 / 販売費及び一般管理費

【概要・定義】 事務用文房具、コピー用紙、電球、安価な事務机(10万円未満)など、短期間で使い切る備品の購入費用。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 期末に未使用の消耗品が大量に残っている場合は、「貯蔵品(資産)」へ振り替える決算整理を行います。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 文具店でファイルやペンを5,000円購入し小口現金で支払った:(借) 消耗品費 5,000 / (貸) 小口現金 5,000。

No.67水道光熱費(すいどうこうねつひ)

費用 / 販売費及び一般管理費

【概要・定義】 事務所や店舗で使用した電気代、ガス代、水道代の支払いを管理する費用勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 月末締めの翌月引き落としが多いため、決算月には当月使用分の未払費用(経過勘定)計上が生じます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: オフィスの電気代25,000円が普通預金から引き落とされた:(借) 水道光熱費 25,000 / (貸) 普通預金 25,000。

No.68支払家賃・支払地代(しはらいやちん・しはらいじだい)

費用 / 販売費及び一般管理費

【概要・定義】 事務所や店舗の賃料(支払家賃)、駐車場や土地の借地料(支払地代)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 期首・期末の経過勘定(前払家賃・未払家賃)の振り替えが頻出する代表的な科目です。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 来月分のオフィス家賃15万円を普通預金から振り込んだ:(借) 支払家賃 150,000 / (貸) 普通預金 150,000。

No.69支払手数料(しはらいてすうりょう)

費用 / 販売費及び一般管理費

【概要・定義】 銀行の振込手数料、クレジットカード決済手数料、不動産仲介手数料、弁護士・税理士への報酬など。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 売掛金の振込手数料を先方負担とするか当社負担とするかで仕訳の借方が変わる点が出題されます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 買掛金を振り込む際、銀行振込手数料330円が差し引かれた:(借) 買掛金 50,000・支払手数料 330 / (貸) 普通預金 50,330。

No.70租税公課(そぜいこうか)

費用 / 販売費及び一般管理費

【概要・定義】 固定資産税、不動産取得税、自動車税、印紙税(収入印紙)、商工会議所会費などの公租公課。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「法人税、住民税及び事業税」は租税公課に含めず、独立した勘定科目で処理します!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 契約書に貼る収入印紙4,000円を郵便局で現金購入:(借) 租税公課 4,000 / (貸) 現金 4,000。

No.71受取利息と支払利息

収益/費用 / 営業外損益

【概要・定義】 銀行預金や貸付金から受け取る「受取利息(収益)」、借入金に対して支払う「支払利息(費用)」。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 営業外損益に分類され、本業の営業利益の下(経常利益の計算)に配置されます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 借入金50万円の返済にあたり利息5,000円を上乗せして当座預金から送金:(借) 短期借入金 500,000・支払利息 5,000 / (貸) 当座預金 505,000。

No.72受取配当金(うけとりはいとうきん)

収益 / 営業外収益

【概要・定義】 保有している株式の発行企業から受け取った配当金。配当金領収証を受け取った時点で計上。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「配当金領収証を受け取った」ときは、(借) 現金 / (貸) 受取配当金 と仕訳するのが超定番!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 上場企業の株式配当金領収証15,000円が郵便で届いた:(借) 現金 15,000 / (貸) 受取配当金 15,000。

No.73固定資産売却益と固定資産売却損

収益/費用 / 特別損益

【概要・定義】 固定資産を売却した際、売却額と帳簿価額(取得原価 – 減価償却累計額)との差額で発生する損益。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 売却額 > 帳簿価額 なら「固定資産売却益(貸方)」、売却額 < 帳簿価額 なら「固定資産売却損(借方)」。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 帳簿価額30万円の車両を40万円で売却:(借) 未収入金 400,000・車両減価償却累計額 700,000 / (貸) 車両運搬具 1,000,000・固定資産売却益 100,000。

No.74貸倒損失(かしだおれそんしつ)

費用 / 営業外費用/販管費

【概要・定義】 取引先が倒産して売掛金や受取手形が法的に回収不能になった場合の損失処理勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「前期以前」の売掛金が貸倒れた場合は貸倒引当金を取り崩し、当期発生の売掛金が倒産した場合は引当金を使わず全額貸倒損失!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 当期に売り上げた売掛金5万円が倒産で回収不能:(借) 貸倒損失 50,000 / (貸) 売掛金 50,000。

No.75償却債権取立益(しょうきゃくさいけんとりたてえき)

収益 / 特別利益

【概要・定義】 過去に貸倒損失として処理(帳簿から消去)した売掛金が、後日思いがけず回収できた場合の収益勘定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 過去の売掛金を復活させるのではなく、「償却債権取立益(収益)」として貸方に記入します!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 前期に貸倒処理した売掛金20,000円が当座預金に振り込まれた:(借) 当座預金 20,000 / (貸) 償却債権取立益 20,000。

No.76売上原価の算定(しーくりくりしー)

決算整理 / 売上原価

【概要・定義】 期首商品棚卸高を仕入勘定に含め、期末商品棚卸高を仕入勘定から除外して、当期の売上原価を仕入勘定で計算する公式仕訳。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: ① (借) 仕入 / (貸) 繰越商品(期首分)、② (借) 繰越商品 / (貸) 仕入(期末分)。語標「しーくり・くりしー」!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 期首商品10万円、期末商品15万円の場合、仕入勘定を使って当期の正確な売上原価を算定。

No.77減価償却の定額法計算式

決算整理 / 固定資産

【概要・定義】 定額法の減価償却費 = (取得原価 – 残存価額) ÷ 耐用年数。簿記3級では原則「残存価額ゼロ」。期中取得は月割り計算。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 「期中取得(例:10月1日購入で3月決算)」の場合、6/12を掛けて月割り計算するのを絶対に忘れないこと!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 取得原価60万円、耐用年数5年のパソコンの年間償却費:600,000 ÷ 5 = 120,000円。

No.78減価償却の間接法と直接法

決算整理 / 記帳方法

【概要・定義】 間接法:(借) 減価償却費 / (貸) 建物減価償却累計額。直接法:(借) 減価償却費 / (貸) 建物。日商簿記3級では間接法が標準。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 間接法をとると、固定資産勘定の残高は常に購入時の「取得原価」のまま維持されます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 決算整理で備品の減価償却費3万円を間接法で計上:(借) 減価償却費 30,000 / (貸) 備品減価償却累計額 30,000。

No.79貸倒引当金の設定(差額補充法)

決算整理 / 売掛債権

【概要・定義】 期末売上債権残高 × 設定率 = 目標額。目標額から既存の貸倒引当金残高を差し引いた差額だけを「貸倒引当金繰入」として計上。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: もし目標額より既存残高の方が多い場合は、差額を「貸倒引当金戻入(収益)」として貸方に振り替えます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 目標額30,000円で現在残高10,000円の場合、差額20,000円を繰り入れ:(借) 貸倒引当金繰入 20,000 / (貸) 貸倒引当金 20,000。

No.80経過勘定:費用の前払い(前払費用)

決算整理 / 経過勘定

【概要・定義】 期中に支払った費用のうち、次期に属する未経過分を当期の費用からマイナスし、資産(前払費用)に計上。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 前払保険料 / (貸) 支払保険料。翌期首には必ず再振替仕訳を行って元の費用に戻します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 当期8月1日に1年分の家賃12万円を支払った場合、次期分(4ヶ月分=4万円)を前払家賃に計上。

No.81経過勘定:費用の未払い(未払費用)

決算整理 / 経過勘定

【概要・定義】 当期にすでにサービスの提供を受けたが、契約により支払期日が次期であるため、当期に属する費用を計上し負債(未払費用)を認識。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 支払利息 / (貸) 未払利息。支払っていなくても当期の費用として認識する発生主義の徹底。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 借入金の利息が後払い契約で、当期に属する3ヶ月分の利息3,000円を決算で未払利息(負債)に計上。

No.82経過勘定:収益の前受け(前受収益)

決算整理 / 経過勘定

【概要・定義】 当期に受け取った収益のうち、次期に属する未経過分を当期の収益からマイナスし、負債(前受収益)に計上。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 受取利息 / (貸) 前受利息。お金をもらっていても当期の収益にしてはならないルール。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 1年分の受取手数料24万円を当期2月1日に受け取り、決算が3月31日の場合、残り10ヶ月分(20万円)を前受手数料に計上。

No.83経過勘定:収益の未収(未収収益)

決算整理 / 経過勘定

【概要・定義】 当期にすでにサービスを提供したが、契約により受取期日が次期であるため、当期に属する収益を認識し資産(未収収益)を計上。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 決算整理仕訳:(借) 未収地代 / (貸) 受取地代。まだお金をもらっていなくても当期の収益として計上。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 土地を貸し付けており、後払いの地代のうち当期に属する2ヶ月分4万円を決算で未収地代(資産)に計上。

No.84再振替仕訳(さいふりかえしわけ)

決算整理 / 期首手続

【概要・定義】 翌期首(新年度初日)に、前期末に行った経過勘定(前払・前受・未払・未収)の仕訳を逆仕訳して元に戻す手続き。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 再振替仕訳を行うことで、期中の支払・受取の記帳ルールを変えずに一貫して処理することができます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 前期末の仕訳「(借) 前払利息 / (貸) 支払利息」に対し、翌期首に「(借) 支払利息 / (貸) 前払利息」を行う。

No.85消費税の決算整理仕訳(税抜方式)

決算整理 / 税務会計

【概要・定義】 期末に「仮払消費税(資産)」と「仮受消費税(負債)」を相殺し、差額を「未払消費税(負債)」として計上する仕訳。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 仕訳パターン:(借) 仮受消費税 〇〇 / (貸) 仮払消費税 〇〇・未払消費税 〇〇。中間納付があれば仮払金も相殺。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 仮受消費税50万円、仮払消費税30万円の場合、差額20万円を未払消費税として計上。

No.86法人税等の決算整理仕訳

決算整理 / 税務会計

【概要・定義】 当期の当期純利益に基づいて計算された法人税・住民税・事業税を見積もり計上し、中間納付分を控除して未払計上する仕訳。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 仕訳パターン:(借) 法人税、住民税及び事業税 / (貸) 仮払法人税等(中間分)・未払法人税等(期末確定分)。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 税額総額80万円、中間納付30万円の場合、差額50万円を未払法人税等に計上。

No.87現金実査と過不足の決算処理

決算整理 / 現金管理

【概要・定義】 期末に金庫の現金を実査し、帳簿残高と不一致がある場合の最終処理。原因不明分は「雑損失」または「雑収入」に振替。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 期中に現金過不足を計上していた場合、期末に現金過不足勘定をゼロにして雑損益へ振り替えます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 期中に発生した現金過不足(借方残高2,000円)が原因不明のまま決算を迎えた:(借) 雑損失 2,000 / (貸) 現金過不足 2,000。

No.88貯蔵品への振替仕訳

決算整理 / 流動資産

【概要・定義】 期中に費用処理した切手・印紙・消耗品のうち、期末時点で未使用のものを資産勘定である「貯蔵品」へ振り替える仕訳。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 仕訳パターン:(借) 貯蔵品 / (貸) 通信費・租税公課・消耗品費。翌期首には必ず再振替仕訳を実施。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 決算整理で未使用の切手3,000円を貯蔵品に計上:(借) 貯蔵品 3,000 / (貸) 通信費 3,000。

No.89売買目的有価証券の期末評価替え

決算整理 / 投資資産

【概要・定義】 期末時点で保有する売買目的有価証券を時価で評価し、取得原価との差額を「有価証券評価益」または「有価証券評価損」で処理。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 時価 > 帳簿原価 なら評価益(貸方)、時価 < 帳簿原価 なら評価損(借方)を計上します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 取得原価100万円の株式が期末に時価110万円に値上がり:(借) 売買目的有価証券 100,000 / (貸) 有価証券評価益 100,000。

No.90決算振替仕訳(収益・費用の損益勘定への振替)

決算整理 / 帳簿決算

【概要・定義】 収益と費用の全勘定残高を「損益(集合勘定)」勘定へ振り替えて各科目をゼロにし、差額で当期純利益を計算する仕訳。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: ①収益の振替:(借) 売上等 / (貸) 損益、②費用の振替:(借) 損益 / (貸) 仕入・給料等。差額が当期純利益。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 売上1,000万円を損益勘定に振り替え:(借) 売上 10,000,000 / (貸) 損益 10,000,000。

No.91当期純利益の繰越利益剰余金への振替

財務諸表 / 帳簿決算

【概要・定義】 損益勘定で計算された当期純利益を、純資産である「繰越利益剰余金」勘定へ振り替える最終仕訳。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 仕訳パターン:(借) 損益 / (貸) 繰越利益剰余金。赤字(当期純損失)の場合は貸借が逆になります。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 当期純利益50万円を繰越利益剰余金へ振り替えて損益勘定を締め切り:(借) 損益 500,000 / (貸) 繰越利益剰余金 500,000。

No.92精算表(8欄精算表)の作成手順

財務諸表 / 決算ツール

【概要・定義】 試算表欄(残高)→ 修正記入欄(決算整理仕訳)→ 損益計算書欄(収益・費用)→ 貸借対照表欄(資産・負債・純資産)へ展開する表。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 修正記入欄の貸借が一致し、P/L欄の差額(当期純利益)とB/S欄の差額が完全に一致することを確認!

🏢 出題パターン・実戦具体例: 決算整理事項を修正記入欄に記入し、P/LとB/Sの各欄へ数字を横に足し引きして展開。

No.93貸借対照表(B/S)の表示科目と配列

財務諸表 / 決算開示

【概要・定義】 資産の部(流動資産・固定資産)、負債の部(流動負債・固定負債)、純資産の部(株主資本:資本金・利益剰余金)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 1年基準(ワン・イヤー・ルール)により、決算日の翌日から1年以内に入金・支払われるものが流動に区分されます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 現金・預金や売掛金は流動資産、建物や土地は固定資産として貸借対照表に分類表示。

No.94損益計算書(P/L)の段階損益

財務諸表 / 決算開示

【概要・定義】 売上総利益(粗利:売上 – 売上原価)、営業利益(本業の利益:売上総利益 – 販管費)。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 簿記3級の損益計算書は、売上高から売上原価を引いた売上総利益と、販管費を引いた営業利益の把握が中心。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 売上高1,000万 – 売上原価600万 = 売上総利益400万円。販管費250万を引いて営業利益150万円を計上。

No.95固定資産のB/S間接控除表示

財務諸表 / 決算開示

【概要・定義】 貸借対照表において、建物の取得原価のすぐ下に「減価償却累計額」をマイナス表示して差し引き帳簿価額を示す方法。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 取得原価と累計額が両方表示されるため、物件がどれくらい老朽化しているかを外部から一目で把握可能。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 建物 10,000,000円、減価償却累計額 △2,000,000円、差引正味帳簿価額 8,000,000円とB/Sに表記。

No.96売上債権のB/S貸倒引当金控除表示

財務諸表 / 決算開示

【概要・定義】 貸借対照表において、売掛金や受取手形のすぐ下に「貸倒引当金」をマイナス表示して正味回収可能額を示す方法。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 売掛金 1,000,000円、貸倒引当金 △20,000円、差引 980,000円と表記して資産の過大評価を防止。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 期末売掛金に対する回収不能リスクを貸倒引当金の控除形式で開示し、保守的な財政状態を表示。

No.97帳簿の締め切り(英米式決算法)

財務諸表 / 帳簿決算

【概要・定義】 損益計算書項目(収益・費用)は損益勘定へ振り替えて残高ゼロに。貸借対照表項目(資産・負債・純資産)は「次期繰越」で締め切る。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 次期繰越と記入した側と反対側の翌期首に「前期繰越」と記入して新年度の帳簿をスタートさせます。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 現金勘定の貸方に「次期繰越 100,000」と朱記し、二重線で締め切って翌期首の借方に「前期繰越 100,000」と記入。

No.98残高繰越表(繰越試算表)

財務諸表 / 帳簿決算

【概要・定義】 帳簿締め切り後、すべての資産・負債・純資産の次期繰越額を集めて作成する表。新年度の開始試算表となる。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 収益や費用の科目は一切含まれず、貸借対照表の科目のみで構成される集計表です。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 新年度の初日に前年度から引き継いだ資産・負債・純資産の残高が一致しているかを検証。

No.99月次決算と年次決算

財務諸表 / 実務会計

【概要・定義】 年1回の法的な年次決算に対し、毎月の経営状態や予算実績管理のために毎月末に行う月次決算。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: CBTネット試験では、月次試算表の作成や月次売上原価の算定問題が頻出します。

🏢 出題パターン・実戦具体例: 経営陣への迅速な業績報告のため、毎月5日までに前月分の月次試算表を取りまとめて業績分析。

No.100CBTネット試験特有の操作と留意点

財務諸表 / 試験対策

【概要・定義】 勘定科目のプルダウン選択、テンキーによる金額入力、カンマ自動入力、メモ用紙2枚の配分、試験終了即時判定。

💡 試験対策の補足・ひっかけ防止: 下書き用紙(計算用紙)にT字勘定を素早くメモし、第1問(仕訳15問・45点)で40点以上を確実にもぎ取ることが合格の決定打!

🏢 出題パターン・実戦具体例: PC画面上の問題を見ながら電卓を左手で叩き、右手のマウスで勘定科目を選択してテンキーで金額入力する反復練習。

3. 決算整理仕訳の神速ステップ解法

① 売上原価の算定(超定番「しーくりくりしー」)

(借)仕 入 ××× (貸)繰越商品 ××× 【期首商品を仕入に加算】
(借)繰越商品 ××× (貸)仕 入 ××× 【期末商品を仕入から控除】
  

② 経過勘定(見越し・繰延べ)の整理

  • 前払費用(資産): (借)前払〇〇 ××× (貸)支払〇〇 ×××
  • 前受収益(負債): (借)受取〇〇 ××× (貸)前受〇〇 ×××
  • 未払費用(負債): (借)支払〇〇 ××× (貸)未払〇〇 ×××
  • 未収収益(資産): (借)未収〇〇 ××× (貸)受取〇〇 ×××

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モサツモ
この記事を書いた人 / サイト運営者
モサツモ(スキマ資格ガイド 📘)
スキマ時間学習・資格ハッククリエイター

忙しい社会人が最小の努力で最大の成果を出すための「スキマ時間攻略法」や独学ハックを研究・発信。人気主要国家資格(ITパスポート・基本情報技術者・宅建士・FP・簿記など)の効率的な勉強法やCBT演習活用法をお届けします。